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2014.07.29 下館祇園まつり

 24日から27日の4日間は、下館祇園まつりの取材に行ってきました。

 今年は、標準ズームで手ぶれ補正が付いた高級レンズを買い増しし撮影に臨みました。Canon EOS 6D + EF24-70mm F4L IS USM、暗がりでは最強です。この装備でいい写真が撮れなければ腕が悪いというしかありません。

 とは言え、今年の私なりのテーマは「きれいな写真」を撮ることではなく「ありのまま」を撮ることです。具体的にはあまり赤かぶりがないありのままの写真を撮ろうと、まつり途中からは色温度をマニュアルで調整しましたがめちゃくちゃ難しいです。

 被写体は動いているし、光源も一定ではありませんし、結局は Photoshop で調整することになりそうです。腕はまだまだですね。^^;

 一時期、伊達組が半てんと伊達組写真部の腕章を貸してくれる (替わりにいい写真があったらちょうだいという意味ですが…) ということで、お言葉に甘えて借りていた時期があります。

 半てんと腕章があると堂々と取材ができ重宝しますが暑くて重いので最近は借りていません。

 まあ、そういう経緯もあって、今年は初日板谷波山記念館の近くを渡御した際、伊達組の方から呼び止められ、下館商工会議所の関会頭の写真撮影を頼まれました。

 ストロボを使用した写真が好みでないので、ストロボを一切使わないのですが、撮影した写真を見てどう思われるか…。

 さて、今年の下館祇園まつりについてです。昨年は雨の印象ばかりが記憶に残っていますが、今年もハプニングもありました。

 2日目終了間際、平成神輿が落ちました。落ちたと言っても、昔明治神輿が担いでいる最中に度々落ちたようなことが起こったのではなく、後ろのトンボ (棒) の片方が台から外れただけなんですが、さすがに2トンもある大神輿が突然傾くとドキドキしますね。

 そして3日目平成神輿のお宮入りでは、本殿前の銅製の鉢のようなものがズレました。神輿が重たすぎて、よろけて、突っ込んで行ったような感じでしょうか。

 実は昨年も平成神輿のお宮入りの際、前方によろけ、銅製の鉢のようなものが落ちるのではないかと不安を感じました。そんな訳で、今年は撮影場所を変えたのですが、近くにいた観客はぞっとしたことでしょう。

 そして最終日には、提灯が燃えるアクシデントがありました。田町交差点を過ぎたころ、胴体の提灯が燃え出しました。急いで伊達組の方が数人掛かりで消火に充っていましたが、中々完全に消えなくて…。でも意外と冷静で、すぐ何事もなかったように渡御が再開されたあたりは、慣れているということなのかもしれません。

 写真と動画は、後程 ちくナビ!Photo Gallery筑西.TV に掲載しますのでお楽しみに!

下館祇園まつり [2014年7月24日撮影]
下館祇園まつり [2014年7月24日撮影]

4年振りに明治神輿の川渡御が行われた下館祇園まつり [2014年7月27日撮影]
4年振りに明治神輿の川渡御が行われた下館祇園まつり [2014年7月27日撮影]

2014.07.22 映画「十字架」に木村文乃さん出演

 すでにネットでは噂になっていましたが、映画「十字架」に木村文乃さんが出演されることが公表されました。

 今旬な女優さんの出演は朗報ですね。

 筑西市内オールロケなので、街中で木村文乃さんに出会えたら、こりゃたま・らん・らん♪

 これ言ってみたかった ^^;

2014.07.21 映画「十字架」、今度は製作協力券

 写真は、先日わが家の家庭菜園で採れたきゅうりです。今年は雨が多いためか、成長著しく30cm級までに巨大になりました。上京したばかり、都会のきゅうりはスカスカでしたが、さすがに採り立てのきゅうりはみずみずしいです。

30cm級までに成長したきゅうり [2014年7月17日撮影]
30cm級までに成長したきゅうり [2014年7月17日撮影]

 さて、映画「十字架」ですが、今度は製作協力券の購入の協力を求めていますね。1枚2,000円です。市内で先行上映した際、入場券代りになるのだとか。

 映画の制作費ってどのくらいの額になるのでしょうか。

 そして、こういうことをしているということは、製作費足りていないのでしょうか…。

 もちろん、そうなって欲しくはありませんが、もしポシャったら助成金の500万円と製作協力券はどうなってしまうのだろうかと脳裏を過ってしまいました。

2014.07.18 映画「十字架」に500万円助成

 市は、映画「十字架」に500万円の助成金を出しました。

 単にロケ支援をするだけにとどまらず、税金から助成金を出すということは、観光振興などで取り返せると見込んでいるということになりますね。

 何故なら、筑西市にとって何の効果もない支出だった場合、単なる映画制作会社への税金の所得移転になり、不正支出にあたるからです。

 キャストの中で、今旬な俳優は小出恵介さんくらいです。映画がヒットしそうなのかどうかは良く分かりませんが、恋愛が絡まない映画は、例えヒットしても筑西市のピーアールになるとは私には思えません。

 もちろん、ヒットすることを望んでいますし、少しでも筑西市のピーアールになってくれることを望んでいますが…。

 参考文献です。映画のロケ誘致についてその効果をかなり詳しく分析しています。

 映画ロケ地の誘致の効果と官の関与のあり方の考察

 ちなみに、言うまでもありませんが、メディア関係者はけっしてロケ誘致に効果がないとは言いません。何故なら、自分たちを応援してくれることは大歓迎で、それは映画関係者もテレビも新聞も出版社も皆仲間だからで、効果を否定する報道はされるはずがありません。

 利害関係のない第三者から発信される情報が最も信頼できますが、マスコミにとって歓迎されない情報をマスコミが流してくれることを期待するのは無理があるでしょうね。

2014.07.17 夜空に浮かぶ赤い星!?

 先日、シャッタースピードを30秒にして撮影した天体写真ですが、等倍で確認して見ると、地球の自転で星が動いているのが分かります。

 露出時間がたったの30秒でも、けっこう動くものですね。へぇ~と思ってしまいました。手ぶれじゃありません。

 で、しばらくその写真を見ているうちに気がついたのですが…。

 どういうことでしょう?赤や紫の星だけ静止しているんです。

赤や紫の星だけ静止している [2014年7月15日撮影]
赤や紫の星だけ静止している [2014年7月15日撮影]

 赤っぽく見えるということは、遠い星だよなぁ~

 銀河系より遠くの星か?

 しかし、だからって地球の自転に合わせて動いて見える (静止して見える) ことなんてあるはずがなく…。

 しばらく悩んでしまいました。

 分かった!人口衛星だー!

 と思ったら、ゴミだった。アホくさ。

 一眼レフって、レンズの付け外しのとき、どんなに注意しても、ゴミ入っちゃうんですよね。^^;

2014.07.15 宇宙物理学

 先日、NHK Eテレの「宇宙白熱教室」を見ました。その番組は、アリゾナ州立大学の宇宙物理学者ローレンス・クラウス教授が講師を務め一般市民を対象に行われた講義をNHKが取材したものですが、宇宙物理学ってとっても面白いです。

 とは言え、ずーと以前からなのですが、宇宙膨張説は納得が行きません。

 宇宙膨張説は、2倍遠いところにある銀河は2倍の速度で遠ざかっていて、3倍離れた銀河は3倍速く遠ざかっているというエドウィンハッブルによる1929年頃の発見に基づいています。

銀河の遠ざかる速度はその銀河までの距離に比例する

 列車が目の前を通り過ぎる時、汽笛の音色が高い音から低い音へと変わります。ドップラー効果と言うそうですが、列車がこっちに向かって来る時は音の波長が押し縮められ一方遠ざかる時は引き延ばされるためだからだそうです。

 光に関しても同じことが言えるそうで、物体が私たちから遠ざかっているとその物体から放たれる光の波長は引き延ばされ、色で言うと赤みがかって見えるようになるそうです。

 そしてこれを赤方偏移と言いますが、遠い銀河ほどこの赤方偏移の度合いが強いことから、遠い銀河ほど速い速度で遠ざかっている証とされています。

 とっても不思議ですね。でも、この赤方偏移が、もし全く別の要因で観測されていたとしたら、宇宙膨張説が崩壊することを意味します。

 そして、ローレンス・クラウス教授はこうも言っていました。

 「その大発見は、単純な論理の積み上げだけで成し遂げられたということだ。複雑さをそぎ落とし、物事の本質をとらえるという思考方法なしにはこうした発見にはけっして辿りつけなかっただろう。」

 宇宙は、きっととても単純な原理で成り立っていると思うし、けっして複雑ではないはずだと思っているので、その思考方法を全面的に支持します。

 であるならば、宇宙に始まりがあったという説は、矛盾しています。突然始まるのは連続性がなく複雑に見えます。物体の落下速度が、少しづつ加速されるのではなく、どこかで突然速くなったら単純な原理でなくなってしまうのと同じです。

 続いて、銀河の周りを回る星々の公転速度は銀河の中心から遠くなるにつれて遅くなるのではなく、ほぼ一定になっているという予想外の結果だったというのも面白かったです。

 銀河の外側を回る天体の公転速度の2乗は、銀河の中心からの距離に反比例するというニュートンの式から、銀河の中心から離れた星々は公転速度が遅くなるはずだと考えられていたからです。

ニュートンの式

 でも、その観測結果は本当に正しいのでしょうか。見かけ上、そう見えるだけではないかと思うのは私だけでしょうか。

 私の宇宙観は、こんな感じです。銀河の写真がないので、以前撮った月の写真を用いますが、観測者から見て、2倍遠いところにある銀河は存在率 (出現率) が1/2になり、3倍遠い銀河は存在率が1/3になるという説です。

 これを勝手に相対的存在率 (出現率) などと思いめぐらしています。存在感のない人を影が薄いなどと言いますが、そのような感じで存在が薄くなるイメージです。

 物質は波でもあり、存在が薄くなることで赤方偏移が生じているのではないかという説です。

観測者から見て、遠い天体ほど存在が薄くなるイメージ
観測者から見て、遠い天体ほど存在が薄くなるイメージ

 でも、どんなに遠い銀河でも存在率が0になるわけではありません。宇宙はどこまでもあるのでもなく、果てがあるわけでもない。そんなイメージです。想像のつばさを広げてしまいました。^^

観測者から見て、遠ければ遠いほど宇宙 (天体) の存在が薄くなるイメージ
観測者から見て、遠ければ遠いほど宇宙 (天体) の存在が薄くなるイメージ

2014.07.08 七夕の天の川

 天の川の写真撮影に初めて挑戦して見ました。

 がしかし、天体の知識がなく、また近眼でどこが天の川か分からず困りました。

 結局、深夜首が痛くなる程の真上の方向だという情報を頼りに撮影したところ、運良く少し写っていました。

 但し、おりひめ星は写っていますが、ひこ星はフレーム外です。

 もっと高画質の写真は、Photo Gallery の 七夕の天の川 の写真 をご覧ください。

七夕の天の川 [2014年7月8日午前0時24分撮影]
七夕の天の川 [2014年7月8日午前0時24分撮影]

2014.07.02 勝手に使っておきながら、過失だなんて

 フリーペーパーのにしもに、写真を勝手に使われた件のその後です。

 勝手に使用された写真は、地図コーナーに掲載しているアルテリオと県西生涯学習センターの写真で、アルテリオの写真は、にしも4・5・6月号で、県西生涯学習センターの写真は、同6月号で勝手に使用されました。

 このように違法行為が繰り返されていた為、5月24日以降無断使用を止めるよう繰り返し(株)日宣メディクスに連絡しましたが、「貴サイトにご掲載になられている写真データから弊社が直接転用したことはございません。」の一点張りでした。

 それどころか、6月4日には、無断使用を止めるよう連絡した後でありながら、いばナビWebサイトでも使用しました。

 その後やっと無断使用を認め、無断使用に至った経緯の説明を求めたのですが、過失だと譲りません。google検索して入手しておきながら、過失だなんて、そんなことがあるのでしょうか。

 どなたかが、指南しているのか…。もう、疲れました。

 (株)日宣メディクスも、月刊にしもも、いばナビも、でっ嫌いだー!

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