2019.09.26 まるで森友学園、市が高額賠償
まるで森友学園のようです。
今市議会定例会に、市が約700万円で売却した土地から埋設物が出て、約2000万円の賠償金を払うという議案が出されています。
瑕疵担保責任を負わないという売却契約だったにもかかわらず、変な話です。
しかも、建物の建築も土地の整地も進められたようで、埋設物も撤去しなかったのでしょうかね。
この件、小島議員はブログで問題視していますが、議長である仁平議員は、ブログで瑕疵担保責任のことにはふれずこの方法以外市の対応は出来なかったと見解を述べています。
普通に考えれば、問題視する方が自然に思います。
今日閉会予定の議会で採決されるのだと思いますが、どうなることやら。
2019.09.19 道の駅
先日やっと、道の駅に行って来ました。
で、感想ですが、北関東最大級と聞いていましたが、思った程広く感じられませんでした。
駐車場も、停められるのは二木成のカスミストアとほぼ同じ台数なので期待したほど広いと感じませんでした。逆に、弧を描くような凝ったデザインをした為に使いづらくしてしまったのではないかと思います。敷地図に四角いものを描くより流線形のものを描くと施主が喜ぶのでそうなりがちな建築設計業界あるあるを見たような気がします。駐車場も建物も四角い方が使いやすいんですよね。
そして、農産物や特産品などが置いてあるスーパーもどきの店ですが、平日の午後3時半頃でしたがそこそこ客が入っていました。ですが、全体的に通路が狭く、特にレジを終え出口に向かう所は最も狭く導線計画に疑問を感じました。あれもこれもと色々な品物を置こうと商品の陳列に場所を取り過ぎた結果かもしれません。
飲食店についてですが、時間帯が関係していたためかガラガラでした。道の駅ってそんなものなのでしょうか。昼食、夕食時にはたくさん入っているのかな。
道の駅「グランテラス筑西」 [2019年9月12日撮影]
イベント広場についてですが、芝生はいいですね。アルテリオ前広場のように石畳でなくて良かったと思います。南端の遊歩道手前に前日の雨水が溜まっていてボウフラが沸きそうなので排水は改善した方が良さそうですが…。
屋外ステージは、イベント開催しているときでなかったので、何とも言えません。ただ、出演者や運営スタッフがどこに待機するのだろうって思いました。電源は取れるようになっているのだろうって想像しますが、機材置き場も近くにないですね。イベントの度に1回1回運ぶのでしょうか。
そして、写真は展望デッキのような所から撮影した眺望です。このデッキって、ここから筑波山を眺めろってことでしょうか。だとしたら、筑波山愛がハンパないですね。
でも、飲食店を2階に設け展望レストランにすれば良かったのにと思いました。残念です。
展望デッキのような所から撮影した眺望 [2019年9月12日撮影]
しかし、小貝川が氾濫したとき、このデッキに逃げて命が助かるという可能性はあるかもしれません。各施設をアーケード替わりに結んでもいるし、一石二鳥でこれはこれでいいのかもしれません。
道の駅「グランテラス筑西」 [2019年9月12日撮影]
バーべキュー場についてですが、こちらは1組も客がいませんでした。私が心配しても仕方がありませんが、ネットでもほぼいつでも予約が取れるようで、大丈夫かよって思ってしまいます。
バーべキュー場より、飲食店内で窯で焼いたピザでも食べられた方が私的にはうれしいかなぁって思いました。
ドッグランについてですが、あまりの狭さに驚きました。ドッグランは本来、広い敷地を開放し、その中を犬が自由に駆けまわることができる施設のはずですが…。これじゃ、設けた意味が全くありません。しかも有料。ドッグランは大失敗と断言できます。
ドッグラン [2019年9月12日撮影]
筑西市道の駅循環バスのバス停ですが、何か変な所にあり違和感がありました。
筑西市道の駅循環バスに想定される主な乗客は高齢者だということを考慮すれば、わざわざ横断歩道を跨いた所で、さらに雨が降り少し風が吹いただけで濡れてしまいそうな小さな屋根しかないような所ではなく、施設から近く大きな屋根があるところに配置してあげるべきだったと思います。
雑貨・ベーカリー棟やトイレ・情報提供施設の北側の辺りに設けてあげれば良かったのにと思いました。
と、色々書きましたが、建築設計事務所に勤務していた人間からするとアラが見えてしかたないです。少し前のめりに建設を急ぎ過ぎたのではないかと…。
ところで、筑西市地域内運行バスや筑西市道の駅循環バスは、止めたらどうかと思います。バス停まで遠い高齢者は使えませんし、乗客も少ないです。
替わりに、デマンドタクシーを運営する会社を複数に増やしもっと充実させるとか、タクシーの割引チケットを配布するとか、他に交通弱者を救う手段はあると思います。
貨客混載という、最近注目されている方法もありますね。
バスの運転手だって全国的に不足していることを考えると本当に必要なところに譲った方がいいのではないかと。
筑西市道の駅循環バスのバス停 [2019年9月12日撮影]
筑西市道の駅循環バスのバス停に続く横断歩道 [2019年9月12日撮影]
2019.09.18 パブリックコメント
人口10万人たらずの市で、赤字の美術館を2つも運営する意味が分かりません。それだけならまだしもですが、多額の費用をかけた板谷波山記念館の新館建設計画を聞いて驚きました。
ということで先日、同計画について、パブリックコメントを出しました。
ただ、私が何を提言しようが建設ありきなので、ぐだぐだと言い訳をしてきっと計画は進められるのでしょうね。
板谷波山記念館は来館者が少ないので閉館し倉庫とする。板谷波山の展覧会は数年に一度しもだて美術館で開催する。
ごくごく、まともな考えだと思うのですが…。
ところで、今回のこの計画に対するパブリックコメントのページは、トップページの最新情報にも掲載されず、存在がとても気付きにくく、市ホームページを訪問した方のほとんどがたどり着かなかったのではないかと思います。
学校裏サイトでも、闇サイトでもないのに…。
最近、こっそりと商品の中身の量を減らす (実質値上げ) 手法をステルス値上げと言うそうですが、そのノリで言うとステルスパブリックコメントですね。
コメントされると都合が悪いのでしょうか。
板谷波山記念館 [2016年6月3日撮影]