2022.12.31 あと3時間
今年もあと3時間となりました。
書きたいことは、山ほどありましたが、半分も書けていません。
来年も引き続き、よろしくお願い致します。
2022.12.30 大嶋議員 VS 政策研究会
政策研究会って、やりたい放題!?
政策研究会とは、正式に認められた市議会の会派や党派とは異なり、単なるグループに過ぎないのですが、その政策研究会で議長・副議長や委員会の役職を占め、何でも決めているとの大嶋議員の指摘に政策研究会側は腹を立てたということですね。
そこで、政策研究会ら議員は、中座 敏和、保坂 直樹、秋山 恵一、仁平 正巳(政策研究会会長代行)、榎戸 甲子夫、稲川 新二、田中 隆徳、藤澤 和成、三澤 隆一、鈴木 一樹 (敬称略) の連名で議員辞職勧告決議案を提出しました。
政策研究会所属議員は12月23日現在、下表備考欄に〇を付けた計11名ですが、確かに議長・副議長も政策に直接関係のない議会運営委員会を除く全ての委員会の役職を政策研究会の議員で占められています。
そして、藤澤議員は委員長を2つ兼務、補欠選挙で議員になったばかりの鈴木議員は副委員長を2つと1つの委員会を兼務、特に中座議員に至っては委員長2つと副委員長を1つ兼務しています。
これでは、批判されてもおかしくありませんね。
会派や 党派 | 氏名 | 委員会等 | 備考 |
---|---|---|---|
如月会 | 藤澤 | 総務企画委員会委員長 議会ICT化推進特別委員会委員長 | 〇 |
仁平 | 福祉文教委員会 広報委員会 | 〇 | |
秋山 | 経済土木委員会 議会運営委員会 | 〇 | |
津田 | 議長 福祉文教委員会 広報委員会 議会ICT化推進特別委員会 | 〇 | |
令和会 | 稲川 | 経済土木委員会副委員長 | 〇 |
保坂 | 副議長 経済土木委員会 広報委員会 議会ICT化推進特別委員会 | 〇 | |
田中 | 総務企画委員会副委員長 議会運営委員会 | 〇 | |
鈴木 | 福祉文教委員会副委員長 広報委員会副委員長 議会ICT化推進特別委員会 | 〇 | |
無会派 | 中座 | 経済土木委員会委員長 広報委員会委員長 議会ICT化推進特別委員会副委員長 | 〇 |
無会派 | 三澤 | 福祉文教委員会委員長 | 〇 |
無会派 | 榎戸 | 総務企画委員会 議会運営委員会 | 〇 |
明政会 | 小島 | 経済土木委員会 議会運営委員会 広報委員会 議会ICT化推進特別委員会 | |
小倉 | 総務企画委員会 | ||
箱守 | 福祉文教委員会 | ||
大嶋 | 経済土木委員会 | ||
筑山会 | 赤城 | 議会運営委員会委員長 経済土木委員会 | |
堀江 | 議会運営委員会副委員長 総務企画委員会 | ||
増渕 | 総務企画委員会 | ||
公明党 | 尾木 | 総務企画委員会 議会ICT化推進特別委員会 | |
真次 | 福祉文教委員会 議会運営委員会 広報委員会 | ||
共産党 | 三浦 | 福祉文教委員会 議会運営委員会 | |
石嶋 | 総務企画委員会 議会ICT化推進特別委員会 | ||
國府田 | 経済土木委員会 広報委員会 | ||
無会派 | 水柿 | 福祉文教委員会 |
そして、議員辞職勧告決議案の採決でもおかしなことが起こりました。
一度否決されたのにも関わらず、異議申し立てがあり、再度採決で11対11の同数となり、議長採決で可決となりました。
筑西市議会議員の定数は24。議長と大嶋議員は採決に加わらず最初の採決は否決されました。(起立少数)
ところが、それでは納得せず、時間が経ってから異議申し立てをして無記名投票でやり直しをして同数になり、政策研究会所属の津田議長採決に持ち込み可決を勝ち取ったかっこうです。(同数となった場合議長採決となります。)
大嶋議員 VS 政策研究会という構図なのだから、一方の当事者だけ採決に参加させないのはおかしなことで、当事者を除くと圧倒的多数の 1 対 11 で否決です。
政策研究会は、この当事者を除く 1 対 11 をどう受け止めるのでしょうか。
とは言え、議員辞職勧告決議案が可決されても、法的拘束力はなく、政策研究会もそれを承知でやっいてるわけで、印象操作のパフォーマンスだった疑いがよりいっそう深まりましたね。
ところで、この記事を書くうえで茨城新聞の記事を読もうとしたところ、有料記事であるために途中までしか読めませんでした。
ところが、中座・水柿両議員のSNSなどに記事の写真が載っていました。\(^o^)/
読ませてくれてありがとうーと言いたいところですが、新聞社に許可もらっているのでしょうか。
もしも許可なく載せていたなら、著作権法違反と威力業務妨害です。
実際、私これ読めなかったら、金払って読もうかと考えていましたが払わないで済みました。
その茨城新聞の記事ですが、情けない記事ですね。背景を踏まえた朝日新聞と雲泥の差で反省した方がいいのではないかと。自覚がないだけなのかもしれませんが、政治家同士の争いなのに、表面的な報道をしただけで、結果的に政策研究会の印象操作に手を貸してしまったかっこうだ。
注釈)
大嶋議員は最初の採決から退場しておりました。また、最初の採決では起立少数で否決されたものの、時間を空けて異議申し立てがあり、無記名投票で同数となり議長採決で可決となりました。事実と違う部分があり、後日記事を修正しました。
2022.12.29 地域おこし
写真は、布川の「すき家」跡ですが、何やら建築工事をしておりました。
どうやら、新しい店がオープンするようですが、何が出来るのでしょうか。
すき家跡の建築工事 [2022年12月21日撮影]
四角推のような鉄骨を見たらリンガーハットを思い出しました。が、うーん、違いますかね。
すき家跡の建築工事 [2022年12月21日撮影]
さて、募集は終わっているのですが、地域おこし協力隊の募集ページに辿り着きました。
そのページによると、手厚い金銭補助のサポートとして「月給23万3千円、家賃補助(月額5万円まで)、通信費補助(月額5千円まで)等、金銭面でのサポート体制も万全です。」と記されています。
給与23万!副業可!若者と地域のチャレンジをつなぎ、まちの未来をつくる「地域コーディネーター」募集
地域おこし協力隊って給料あったんですね。
何らかの報酬はあるかもと思っていましたが、驚きです。
私も、一度筑西市から出て、Uターンしてこようかな。(笑)
で、以前から給料はあったのでしょうか。それとも最近になってからなのでしょうか。
しかし、報酬払って街のPRしてもらっても、費用対効果が悪すぎるのではないかと。
商品開発とかだったら、まあ、可能性を感じなくはないんですけど…。
※ 念の為に記しておきますが、制度を作った側の問題なので、地域おこし協力隊になられた方に文句を言うつもりはありません。
ところで「ちくっこ」、今どんな活動しているのでしょうか。
「ちくっこ」とは、ちくせい若者まちづくり会議の中のグループなんですが、その「ちくっこ」の「令和3年度マイプロジェクト報告」で、筑西市のSNSのフォロワーが少ないとし「シティプロモーション不足」が問題提起されていました。
ちくせい若者まちづくり会議 ちくっこ(Cグループ) 令和3年度マイプロジェクト報告
で、その「ちくっこ」の Instagram ですが、2021年8月15日に開設し、今日2022年12月29日現在のフォロワーは152人です。
市のSNSのフォロワーが少ないと言っておきながら、「ちくっこ」の Instagram のフォロワーも少ないですね。
個人のSNSならば、友人同士でフォローし合えば、あっという間にフォロワーが増えますが、見ず知らずの方にフォローしてもらうのが簡単ではないことがきっと分かっていなかったのでしょう。
ただし、市のPRが目的なら、フォロワー数よりも、いざというときに市外の方にSNSに辿り着いてもらえるかどうかの方が重要です。(フォロワーが市民ばかりでは街のPRにならない)
もっと言えば、訪れた方がSNSで街を話題にしてくれた方が余程PRになります。
そういう意味では、公共施設やイベント会場などに無料WiFiを整備したら写真や動画を気軽にアップしてもらえていいかもしれません。
パケット代を気にせず、スマートフォン使い放題って嬉しいですよね。
タブレット端末を市におんぶにだっこで導入した特権階級の議員さんたちにそのありがたみが理解できるかどうか分かりませんが…。
2022.12.26 議員辞職勧告決議案
筑西市議会の最終日、筑西市議会政策研究会10人が連名で大嶋議員に対する議員辞職勧告決議案を提出し、可決しました。
最初耳にしたとき驚きましたが…。
これ、政策研究会の単なる印象操作のパフォーマンスではないかと。
何を批判されたのか知りませんが、他の議員に批判されたなら反論すればいいだけの事。
議員辞職勧告決議案を出す程の事ではないでしょう。
そんなことだから、「議員同士の批判は「誹謗中傷」なのか――。」と報道されるんです。
実際、可決されても法的拘束力がなく、単なる印象操作のパフォーマンスとして受け止められても仕方がないですね。
税金遣って何しているのでしょうか。バカバカしいです。
尚、朝日新聞の記事は、時間が経過すると削除されます。
今なら、筑西市ニュース・トピックス のリンクを経て読めます。
2022.12.16 街の色々
日曜日は茨城県議会議員選挙でした。
私の予想に反して、以外と接戦でしたね。
開票前、投票数が 36,661票と発表されたときの私の読みは、設楽氏 13,661、水柿氏 12,000、宮崎氏 11,000票でした。
開票結果は、設楽氏 12,677、水柿氏 12,015、宮崎氏 11,531、無効 438票でした。
無効票が必ずあることをすっかり忘れていましたが、トップ当選が設楽氏になるであろうことと、2位が水柿氏になるであろうことは予想通りでした。
須藤市長が猛烈に応援していましたが、「地下鉄8号線の下館駅延伸を促進」などの政策をぶち上げた宮崎氏の落選は、当然でしょう。予想以上のがんばりでしたけれど…。
さて、ずいぶん日が経ってしまった感がありますが、12月2日は最勝寺の紅葉の取材に行って来ました。
直前の3日間雨が降ってしまい、予想以上に葉が落ちてしまっていて、ショックでした。
そこそこの写真や動画は撮れたとは言え、最高の状態を撮り逃がしたのは本当に残念です。
11月28日に取材に行っていれば、もっと綺麗な絵が撮れたのではないかと思うと悔しい…。
最勝寺の紅葉 [2022年12月2日撮影]
そして、一昨日12月14日の様子がこちらです。もう葉がほとんどない木もありました。
最勝寺の紅葉 [2022年12月14日撮影]
本当に綺麗な紅葉が見られる期間は以外と短いんですね。つくづく感じました。
そして、12月2日は紅葉撮影後、ドラックコスモスの工事期間を確かめるために寄って見ました。工期は令和5年3月15日と記されていました。どうやら、3月下旬頃にオープンしそうです。
工期が記されたドラックコスモスの看板 [2022年12月2日撮影]
そして、12月7日は結城に行って来ました。
途中、鬼怒川の栄橋から北を眺めてみると、何やら工事が行われていました。
ちょうど田川が鬼怒川に合流する辺りですが、何の工事でしょうね。
鬼怒川の栄橋の北の工事 [2022年12月7日撮影]
話を戻して…、最後に結城に行ったのはいつなのか思い出せないくらい昔で、かなり久しぶりでした。いつも素通りするだけでしたので…。
結城に行った理由は、ニトリに行って見たかったのと、ホームページで見たカラーボックスの木目に魅かれたからなのですが、現物を見たら写真と少し違っていて、結局下館に戻って山新で購入しました。
山新は全国規模でチェーン展開しているほどのチェーン店ではないけれど、山新のカラーボックスの木目ってレッドパインぽくて地味に綺麗なんですよね。私のそこそこのお気に入りです。
で、久しぶりの結城は気持ち良かったです。チャリンコで国道50号沿いしか走りませんでしたが、歩道が広くて、そしてお店がたくさんあり、何軒もハシゴしました。
しかし、食事できるほどの時間的余裕がなくて、それが残念でした。ニトリには開店直後くらいに着くよう出かけたのに、下館の山新経由して帰宅したら日没後でした。
そしてこちらは、旧筑西市役所本庁舎の取り壊し工事です。ほぼほぼ何もなくなり、ガレキだけになりました。子供の頃、家が近所だったこともあり、愛犬を連れて屋上で遊んだこともありましたので、少し淋しい感じもします。
今の時代、犬を連れて屋上で遊んだら注意されそうですが、昔は緩かったんですよね。
旧筑西市役所本庁舎の取り壊し工事 [2022年12月12日撮影]
そして、12月14日は紅葉を見に行った後、廃墟となっていると噂のプリンスホテル高松の様子を見て来ました。
建物内は分かりませんが、外観は確かに廃墟になっていました。いつ潰れたのでしょうか。
廃墟となったプリンスホテル高松 [2022年12月14日撮影]
そしてトイレを借りようとアルテリオに寄ってみたら、コミュニティサイクルのところがすごいことになっていました。この時期、落ち葉は致し方ないのでしょうが、なんだかなぁ~。
放置自転車と間違われたりして…。
アルテリオ前のコミュニティサイクル [2022年12月14日撮影]
そして、アルテリオ内では、映画「月の満ち欠け」企画展 in ちくせいが開催されていました。
映画「月の満ち欠け」企画展 in ちくせい
高田馬場駅は、東京にいたころ乗り換え駅として頻繁に利用していました。
巨大セットで再現されたあのビルの地下には飲食店街があり、会社帰りによく寄ったものです。
しかし、80年代を再現したとされますが、「文正堂のハニーカステラ」の記憶はありません。私が頻繁に利用するようになったのは、1990年7月からだからでしょうか。
映画「月の満ち欠け」企画展 in ちくせい
で、映画の評判ですが、有村架純さんら豪華俳優陣を集めたのに、今日現在星 3.3 (738件)。
ぅーん。大ヒットにはなりそうもないですね。残念。
時系列が分かり難いと評判なので、ネット配信が始まったら見ようかなと思います。
ネット配信だと、巻き戻しができるのがいいですね。
良く分からなかったら、理解できるまで何度も巻き戻して観られます。
2022.12.01 茨城県議会議員選挙
さて、早いものでもう師走ですね。そして、明日は茨城県議会議員選挙が告示されます。
候補者は、現職の水柿一俊氏と設楽詠美子氏と元職の宮崎勇氏の3人になりそうです。
選挙情勢について、茨城新聞では三つどもえととなる見込みと報じていましたが、私は、設楽氏が安泰、残り2人の一騎打ちという分析です。
設楽氏は、唯一の下館地区、唯一の立憲民主党、唯一の女性候補者で票が割れにくいですね。本会議で居眠りをしているところをテレビで報道されたりもしましたが、それを知っているのはほんの一部の方だけです。
一方のお二人は、水柿氏はいばらき自民で宮崎氏も元々いばらき自民の方でしたので票が割れると思います。実際、自民の明野支部は水柿氏を、関城支部と協和支部は宮崎氏を応援しています。
そしてこの二人の政策についてですが、水柿氏は発信力がなく、どんな社会を目指しているのか、全く分かりません。
選挙が近くなって、「迅速対応! 確かな実行力!」とか「地元の代弁者 市と県のパイプ役」などと書かれても、抽象的過ぎて、茨城県を、筑西市を、どうされたいのか分かりません。
もう一人の宮崎氏は、情報発信にずいぶん力入れていますね。
しかし、その政策は、「地下鉄8号線の下館駅延伸を促進」とか「国道294号線を高規格道路へ」など旧態依然の大型公共工事を推進していてうんざりします。
現在の物価高は、ロシアのウクライナ侵攻だけではなく、こういう長年の無駄遣いが諸悪の根源でもあることを理解しましょう。
急激な円安は、国・地方に巨額の借金があるため日銀が金利を上げられず、日米の金利差から円売りドル買いが起こっていることが要因です。
「筑西市の農産物をブランド化へ」などとアピールしていますが、大型公共工事で借金が膨らませることは、日銀の利上げをよりいっそう遠ざける要因となり、原油や農業飼料価格の高騰や高止まりを招きます。
ブランド化の前に、燃料や農業飼料の高騰で農家がつぶれることを理解しましょう。
電気代の高騰も同じことですね。
「地下鉄8号線の下館駅延伸を促進」なんて、どんだけ頭の中がお花畑なんでしょうか。