筑西市ナビ「ちくナビ!」

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2012.06.26 街のいろいろ

 先日、ホスティングサービスのファーストサーバが大規模障害を起こしましたね。ホームページもメールも消失してしまった企業は、大迷惑ですね。で、この手の事が恐くて、個人的にはWebメールの使用を控えています。ローカルPCにデータがあり、時々バックアップを取っておけばリスクを小さく出来ますね。

 ところで、Windows Live メールを使っていて、テキストで送信したはずのメールが勝手にリッチテキストになってしまうことを時々経験していて、これまで謎でした。

 で、発生条件を調べてみたところ、分かりました。本文に全角のマイナス「-」や全角のチルダ「~」を1文字でも用いるとリッチテキストで送られてしまうようです。

 文字化け回避か何かの都合なのかもしれませんが、Windows Live メールの出来の悪さを感じてしまいます。

 街の話題ですが、今日は午後『筑西きむち協議会』設立総会があるそうです。いよいよ、筑西きむちが正式に販売になるようですね。

 でも何故きむちに限定してしまうのでしょうか。これだと、新しく商品を開発する毎に協議会を設立することになるのでしょうか。『筑西食品製造・販売協議会』にすれば、品目を加えるだけで済むような気がしますが、何か理由があるのでしょうか…。

 ところで、下館祇園まつりが開催中の7月27日と28日、「またいつか夏に。」がスピカで上映されるそうです。ただ、予告編だけなのかもしれません。スピカで上映される計画があることは4月8日に知らされていましたが、情報を出すのを控えるよう要請されていたため書けませんでしたが、正式に決まったようですね。

 ただ、予告編だけじゃねぇ~。つまらん。

 それより、波江町の方に指導を受けて作ったとかいうやきそば、下館祇園まつりのときまつり会場の近くで食べられないのでしょうかね。そっちのが興味あるんですけど…。

2012.06.17 SSL暗号化

 桜川市が新中核病院建設計画を断念しましたね。

 こうなったら筑西市単独で作るしかありません。もう、桜川市に気を使う必要はないのですから、建設地は下館駅南の県合同庁舎と下館河川事務所の北側でいいのではないでしょうか。

 それと、一つの市が3つの病院を持つのは負担が大きいので、筑西市は県西総合病院から撤退した方がいいですね。県西総合病院は、桜川市立でやっていただきましょう。

 さてSSL暗号化についてです。先日、クライアントにSSL暗号化について理解してもらおうと参考になる資料を探していたところ、とても分かりやすく解説しているページに辿りつきました。

 Webメールを使っている方の中には、通信経路となる送信側端末から受信側端末までの全てでメールが暗号化されていると誤解されている方がけっこういるのではないかと推測しています。

 送信側と受信側の双方でWebメールを使っていても、それぞれのメールサーバー間は暗号化されず、基本的に平文で送信されるんですよね。これ知っておいた方がいい事実です。

 とはいえ、暗号化されたWebメールに意味がないわけではありません。公衆無線LANなどで接続する場合などは端末とメールサーバー間だけでも暗号化されればリスクの軽減になりますね。

 「メールを暗号化している」の70%が、SSLと誤解 (nikkei BP net)

2012.06.12 もうすぐ発売

 JUJUさんの「ただいま」のPVいいですね。今、GyaO で配信されているのですが、とうふ屋の夫婦が何気なくお互いを思い合っているところに、じーんと来てしまいました。いいなぁ~。そして曲も歌唱力もすばらしいです。CDは、明日発売だとか。

 JUJU「ただいま」 (GyaO) | JUJU official site

 もうすぐ発売と言えば、先日、キヤノンの一眼レフカメラ EOS Kiss X6i が発表されました。X5からかなり進化を遂げているようで、EF-S18-135 IS STM レンズキットを用いれば動画撮影時オートフォーカスが追随するとか。やばいです。お金を貯め、EOS 5D Mark III を何とか購入しようと思っていましたが、こっちに行っちゃいそうです。だって、オートフォーカスが追随するのは、X6iだけ。あっーん、どっちも欲しい。X6iにリニアPCMレコーダー付けて撮影したら、すごいことになりそうな気がします。

 Canon EOS Kiss X6i

2012.06.07 つくば米穀がコメ産地偽装

 またかよ~!筑西市内の米販売会社であるつくば米穀がコメ産地偽装をしたとして、ニュースが報道されました。

 こういう会社は、米を販売する資格がないんじゃないかと思います。

 報道された内容は、以下の通りです。NHK ONLINEに掲載されました。(7日昼現在、すでに消えています。)

コメ産地偽装業者に改善命令

 筑西市の米の販売会社が、米の産地や品種の検査を受けていないのに、検査を受けたように見せかけるうその表示をして米を販売していたとして消費者庁はJAS法に基づいてこの会社に改善を命令しました。
 改善命令を受けたのは、筑西市で米の卸や販売を行っている「つくば米穀」です。
 消費者庁によりますと、この会社は去年11月から12月にかけて産地がはっきりしない玄米を、法律で定められている米の産地や品種などに関する検査を受けないまま精米して「茨城県の22年産のコシヒカリ」と検査を受けたように表示して、県内のスーパーに少なくとも70キロ販売したということです。
 また法律で義務づけられた米の産地や品種などに関する表示をしないまま玄米3600キロあまりをインターネットを通じて販売していたということです。
 この会社は6年前にも米の産地を偽装していたとして農林水産省から改善の指示を受けていましたが、その後も改善措置がとられていないとして、消費者庁が6日、改善指示よりも重い改善の命令を出しました。
 (以下省略)

06月06日 23時54分 (NHK ONLINE) から引用

 つくば米穀は、数年前にも魚沼産でない米を魚沼産コシヒカリと偽装して販売し行政処分を受けていましたが、反省していなかったということですね。

 特に今回は、罪が重いと思います。何せ原発事故があった後です。出荷停止の米を混ぜていなかったのか心配するのは私だけではないでしょう。

 産地偽装をしなければならなかったその理由を知りたいものです。

 今回の報道を受け、本日未明には閲覧出来た楽天のサイトが、本日昼現在、改装中になっています。

 楽天側による処置なのか、悪いレビューを書きこまれることを避けての店側の処置なのかは不明です。

 ところで、このようなとき店のホームページを改装中とすること自体は構わないと思いますが、メールアドレスしか確認できなくするのはどうなんでしょう。通販をする場合、特定商取引に関する法律に基づく表示が必要です。この表示まで消してしまうのは違法にならないのでしょうか。

 購入した方がメールを保存しているとは限りません。すると、電話で問い合わせが出来ませんね。

2012.06.05 街づくりとか新中核病院とか

 今、将棋界は森内俊之名人に羽生善治二冠が挑戦する名人戦七番勝負が行われている最中で、対局の日は、仕事の合間に中継サイトを見て楽しんでいます。

 将棋は、互いに一手づつ指すゲームですが、トップ棋士の名局ともなると一手指した方が優勢に見えたりします。そんなわけで、リアルタイムで見ていると、どちらが勝つか分からないので、ハラハラドキドキ感が増すんですね。

 ところでこの将棋、ある調査によると、ルール上指せる手は、平均で100手ぐらいあるそうです。ところが、将棋が難しいのは、そのうち95%の手は悪手だと言われています。そして、残りの5%にだって、疑問手が含まれていることが珍しくなく、一見良さそうに見える手が悪手ということがあり、プロでも時折、そのような手を指してしまうことがあるんですね。

 街づくりのアイデアも、ある意味、出されたアイデアのうち大半が費用対効果の悪いというような、そういう側面があるんじゃないかと感じています。

 色々のアイデアを出し合うことは良いことですが、本来するべき費用対効果の調査をおざなりにしているのではないかと思います。

 例を挙げれば、ここ最近では、下館駅前通りでやっていた「スカイツリー歩いて体感!」が一例ですね。これに何の効果があったのでしょうか。この企画のおかげで、どこか周辺市町村から人がやって来たでしょうか。この企画を実行することを決めた方に、「仮に結城市や桜川市で同様のことが行われていたら、あなたは足を運んだのですか?」と問いたいですね。

 会議の席上で、誰かが出したアイデアを否定するのは、良かれと思って絞りだし考えた行為にまで水を差すみたいで、勇気がいることかもしれません。

 しかし、最初から、考えだされたアイデアの大半は費用対効果が悪いものだという共通認識があれば、せっかく出したアイデアに水を差されたというふうに受け止める必要はなくなるかと思います。

 企業の新商品開発なんかでも、実際に商品化されるのは新たに考えた商品のうちのほんの数パーセントに過ぎないのが常識です。街づくりでも、企業だったらあたり前のことをしてもらいたいものです。

 ちなみに、プレミアム商品券のような政策も、費用対効果の悪い代表です。短期的には、景気浮揚効果がありますが、長期的には掛けた費用分だけがマイナスになります。リーマンショック後など、どうしょうもない急激な景気悪化のときの救済策として単発で実施するのは致し方ありませんが、それ以外での実施は逆にマイナスでしかありません。

 ところで、明日から市議会定例会ですね。その後、新中核病院の進展はあったのでしょうか。

 ちなみに、新中核病院建設にあたり、検証作業の話題としてほとんど聴こえてこないことがあります。病院を作ったときの建設費や病院の維持費で住民負担が増えるということは話題に上りますが、新中核病院がなかった場合の負担は話題になりませんね。

 近くに大きな病院がない場合、大病をすれば当然遠くの大きな病院に入院することになりますが、遠いがゆえ、交通費や時間的な負担も小さくありません。

 私がまだ東京にいた頃のわが家の例ですが、家族の一人が栃木県の某大学病院に4ヶ月半入院していた際、家族はおよそ100回行き来しました。そんなにたくさん往復していたことは後で知ったのですが、そこから逆算すると交通費だけでおよそ10万円弱です。

 ただでさえ、医療費や差額ベット代で多額の費用がかかるときに交通費が追い打ちをかけるんです。さらに、遠ければ、体力的にもきついです。勤めていたら、そうそう休めませんね。

 病院は、新しく建設してから建て直すまでにおよそ50年くらいのスパンがあると思いますが、その50年に一回や二回家族の誰かが大きな病気になる可能性は小さくないはずです。

 新中核病院を作らず、筑西市民病院と県西総合病院のままで行こうとするのは、結果的に安物買いの銭失いになるのではないかとそう思います。

 新中核病院建設に反対している桜川市議会議員の方には、良く考えてもらいたいものです。

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