2023.09.14 iPhone 15
iPhone 5 からずっと Ligthning端子を採用して来た Apple が、新作スマートフォン iPhone 15 で USB Type-C を採用しました。
2024年秋までに施行すると発表されている EU の充電器を巡る法規制を見据えた格好です。
色々な種類の端子が存在するより、1つに統一して欲しいユーザーからは歓迎の声が上がっているようですね。
その気持ちは分かりますが、私的には USB Type-C の耐久性が気になります。
私も iPhone を使っていて Ligthning端子はとても感触がいいんですが、一方、今使用している USB Type-C を採用したいくつかの機器は、微妙に感触が良くありません。
USB Type-C は、あまりに頻繁に抜き差ししていると壊れそうで、少し心配なんです。
スマートフォンは、毎日充電する方が多いですよね。
「端子が壊れた」と嘆く iPhone 15 ユーザーが続出する数年後を想像してしまいます。
2023.09.09 防災情報
Yahoo! 防災速報を使ってみたら、想像していた以上に優秀でした。
スマートフォンにYahoo! 防災速報を入れたのは、5月下旬か6月上旬です。
ドコモを止めたら、緊急地震速報が来なくなるということで、代替として使ってみました。
緊急地震速報が発表されるような地震はまだないのでそちらの評価は出来ないのですが、9月4日に大雨が降ったとき、川の水位の危険度が一目で分かり、使いやすかったです。
国土交通省の「川の防災情報」や茨城県の「河川の水位情報」では、鬼怒川、小貝川、五行川、大谷川の危険度は分かりますが、もっと細い川の情報はありません。
一方、Yahoo! 防災速報では、協和の杜公園の東に位置する観音川や、小貝川の加草橋下流で合流する用水のようなところまで分かり、驚きました。
ところで、9月4日15時20分、下館河川事務所 水戸地方気象台 宇都宮地方気象台が、小貝川氾濫警戒情報を共同発表しました。
内容は、小貝川の黒子水位観測所の水位が4日18時頃に、「氾濫危険水位」に到達する見込みというものでした。
しかし、15時現在の水位は「水防団待機水位 (2.50m)レベル1」付近で、18時頃に「氾濫注意水位 (3.80m)レベル2」には到達しそうなものの、その2つ上のレベル「氾濫危険水位 (5.8m)レベル4」に到達するとは思えないものでした。
その場所で降っていなくても上流が大雨なら水位の急上昇も有り得ますが、上流の小貝川三谷観測所の水位も、五行川桂橋観測所の水位も、大谷川橋観測所の水位も、それ程でもなかったのでおかしいと思っていました。
当時のつぶやきに、それが表れています。
下館河川事務所 水戸地方気象台 宇都宮地方気象台が共同発表。
4日18時頃に、小貝川の黒子で氾濫危険水位 (レベル4) に到達する見込み。
筑西市は止んでいますが上流では降っているからでしょうか。2023年9月4日 16時頃 筑西市ナビ「ちくナビ!」ツイッター より
結局、「避難判断水位 (5.10m)レベル3」にすら到達することなく水位は下がりました。
宇都宮をはじめ、栃木の方の対応で手一杯になって、判断ミスをされたような気がします。
「氾濫危険水位 (5.8m)レベル4」に到達する見込みと発表されれば、自治体としては避難所を開設せざるを得なくなり、いい迷惑だったのではないかと思います。
それはそうと、昨日は頻繁に茨城県竜巻注意情報が発表されましたね。
でも、筑西市は全く危なくないのに何度も防災無線が流れて、イラッとさせられました。
茨城県竜巻注意情報の区分けは「北部」と「南部」しかなく、県西地区も南部に該当します。
竜巻が発生するかもしれない地域が遠く離れた鹿行地区や県南地区でも、筑西市の防災無線が流れてしまうということですね。
竜巻注意情報も、県北・県央・県西・県南・鹿行の5つに分けて、全く危なくないのに防災無線が流れるというポンコツを改善して欲しいですね。